リフレクソロジーとは、REFLEX(反射)とOLOGY(「学」「論」の意味を表す名詞を作る接尾語)を合わせた造語です。反射療法または反射学と呼ばれています。
リフレクソロジーの歴史は遠くエジプトやインド、中国にまでさかのぼります。エジプトの王家の谷壁画からは、リフレクソロジーのようなことが行われていたことがわかります。そして現在も世界各国で様々な形で行われているのです。
リフレクソロジーの考え方は、身体の各部分に反応する足の反射作用を利用した療法で、手と指による足底への刺激を体の各部に反射させ、身体の恒常性を保たせようとするものです。
リフレクソロジーは、ストレスを軽減し深いリラックスをもたらしたり、血液やリンパの流れをよくし体内の老廃物の排泄を促進し、心身のバランスをとりエネルギーを高めると言われています。
そして人間本来が持つ「自然治癒力」と呼ばれる自分自身で悪いところを治そうとする力を高めることにつながっていきます。
リフレクソロジーを仕事とするリフレクソロジストは、単にリフレクソロジーのトリートメントを上手に行える人のことを指すのではありません。
トリートメントが上手なのは、リフレクソロジストとして当たり前のことなのです。事前にきちんとしたカウンセリングを行う事ができ、トリートメントが終わった後にその人その人に合ったアドバイスまでトータルで行える人のことを私たちはリフレクソロジストと呼んでいます。
リフレクソロジストは、ホリスティック(全体的)に人間をみつめなければなりません。身体の仕組みと栄養素の働きについての最低限の知識は、リフレクソロジストに必須です。身体はそれぞれの臓器や器官が独立して働いている訳ではなく、様々なパーツが互いに協調して成り立っています。
足の反射区に対応する臓器がどういった働きをし、その働きが弱ってきたら、身体にどんな症状が現れてくるのかということを知っていなければなりません。また栄養の偏りにより身体に起こることも知る必要があるでしょう。私たちの身体は毎回の食事から栄養を摂取することにより維持されています。いくらリフレクソロジーを受けていても、偏りのある食事からは健康な体は得られません。健康を左右する主要な条件のうち食事は唯一、自分の意志でコントロールできるものです。
足を刺激することから得れる情報は、身体が出している数多くのシグナルの一つにすぎません。その人の身体に現れてくるシグナルをリフレクソロジストが、どう判断するかはリフレクソロジストの知識、経験の豊富さにかかっているのです。
出産後、子育ての第一段階でリフレクソロジーの正しい知識を持ち、活用することは、お母さんの心の安定につながり、赤ちゃんの発育や健康状態にも大きく関わります。
また、育児中特有の「ストレス」の軽減や、チャイルドケア等に活用することもできます。出産後、リフレクソロジーのトリートメントを活かし、「子供の身体に触れていく事」が成長期の子供の情緒を安定させ健康な心に育てます。
近年、予防医学としてのリフレクソロジーが注目されています。福祉介護関連の需要や、医療の現場での需要が高くなっております。
また、身近なところでは、百貨店やホテル、旅館のリラクゼーションルーム、スポーツジム等、仕事として活かせる場所は多種多様となってきています。
子供の頃に身についてしまった食習慣はその人の健康を一生左右すると言われています。今、子供や、家族を取り巻く「食」の環境は、決して良いとは言えません。
健康を維持する為の食事が「偏食」「個食」となり、そのため「病気」になりやすい身体になっています。リフレクソロジーの学習は、「栄養学」「解剖生理学」を分りやすく理解し、食生活の正しい改善に役立てられるものなのです。 *「個食」家族が個々に食事をとる事